安産のご祈祷について
◆摩耶山天上寺について
  当寺は、子授け・安産祈願(子安)・子育て(子まもり)祈願の山御堂(やまみどう)、
  神聖な
由緒ある法(のり)のみ山として知られています。殊に安産腹帯発祥の
  女人(にょにん)のみ寺として全国的に知られています。


◆安産腹帯とは


  腹帯
はお腹の胎児を守り、妊婦を腰痛や冷えから防ぐという役目をするものです。
  「帯祝い」という習わしがあるように、昔から必ずお寺や神社で受けた帯を締めて
  安産を祈ってきました。

  その由来は、お釈迦さまの生母で、女人守護の摩耶夫人(まやぶにん)をまつる
  摩耶山にお参りされた妊婦さん方が、摩耶夫人堂の前の鐘の緒に巻かれた浄布を
  持ち帰り、腹帯とした慣わしにはじまります。そのことから、摩耶山の腹帯は「鐘緒」と
  書いて「はらおび」と読みます。


◆腹帯を締める日「着帯の儀」
  腹帯は、イヌが多産であることにあやかって戌(いぬ)の日に締めるのが
  一般的ですが、帯を受ける日には特に決まりはなく、妊娠五ヵ月の頃なら
  いつでも良いでしょう。


◆腹帯を受けるには

  特にご予約は必要ありません。ご都合のよい日にご来山ください。

  ご来山の際には、御供所(受付)で申し込み用紙にご記入ください
  (ご妊婦さまの住所・氏名・生年月日・出産予定日などを記入)
  (御供所受付時間は 9:00〜16:30 です)

  現在では腹帯にもいろいろな種類がありますので、
ご自身でお求めになった
  腹帯(妊婦帯やコルセットなど)
をお持ちいただいた場合、お寺で用意しております
  さらしの帯と共にご祈祷いたします。

  安産ご祈祷の際には、7000円お納めいただいております。


  摩耶山では、ご家族一組さまごとに、お堂にお入りいただき、
  安産のご祈祷をいたします。受付け後、順番にお呼びいたします。
  ご同伴のお方(おじいさまやおばあさま、お子さまなど)がおられれば、
  ご一緒にご入堂ください。

  摩耶夫人堂または金堂でご祈祷いたします。

  お清めのあと、ご妊婦さまのお名前を読み上げて、懇ろに安産のご祈祷をいたします。
  ご祈祷のあとには、お授けするお札やお守りの説明をいたします。

  <お授けするもの>
  安産腹帯、ご祈祷札、お守り(包みの中にお守り・護符・ローソク)、火之要心札


  ご祈祷のあと、境内でご夫婦やご家族でお写真を撮られると、よい記念になります。
  お礼参りの時に、赤ちゃんを抱いて同じ構図で写真を撮る方もおられます。


◆腹帯の巻き方  こちらをご覧ください。
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インターネットでのお申し込みについて


ご参拝いただきその場でご祈願されるのが一番よいのですが、どうしてもご無理なお方や
ご遠方のお方は、下記のお申し込み(申し込みフォーム)に必要事項をご記入の上、
お申し込み下さい。(お電話やFAXでも結構です)

心をこめて鄭重にご祈祷した後、お申し込み住所へ発送させて頂きます。
ただし、その場合は申し訳ございませんが、送料手数料込みで

8000円
となりますのでご諒承下さい。

お支払い方法は、腹帯・お札・お守り等発送の際に同封します
振替用紙にてご送金下さい。


インターネットでの腹帯のお申し込みはこちらから

       


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その他、ご質問やお問い合わせは下記へどうぞ。



〒657−0105
神戸市灘区摩耶山町2−12
TEL 078−861−2684
FAX 078−801−2200


メールはこちらへ


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